2011年12月10日 工作会&ミーティングレポート
2011年最後のミーティングとなりました。
今回はトヲルが担当します。
当日、私トヲルは仕事があったので工作会途中からの参加でした。
では、参加者は次の通り
ゲスト
黒い豆茶さん、Nalciseさん、Emissaryさん、りょうさん、たけさん、ダミアン教授さん、ZIGGYさん、Mにょんさん、ラッコさん、ブラックスマーフさん、スバリストさん
メンバー
GAA,サラーム、トヲル、たのもう、まつおーじ
工作会ということもあり、ナカナカの盛況ですね。
では個人発表行ってみましょう。
◯GAA
ジェスタ/ゼーズール
ジェスタ/上腕のばしました。
ゼーズール/爪曲げたり、胸にパテ盛ったりしました。
うん、コメントが簡素でよろしいw
ジェスタは驚愕の18日間モデリング!
ゼーなんとかも当日完成していてびっくりでした。
それでいて、荒さや雑なところの一切無い仕上がり。さすがです、さすがのモデサミ8位の人です。頼りにしてます。
ゼーなんとかの色調が浅いかもとの意見も出ましたが、コレはコレでいい色出てますね。
◯トヲル
作品名 ドワッジ
ベースキット HGUCドム×旧キットドワッジ
自家製のC・O・V・E・R KITです
以前ファーストエイジのコンペ ドム博 に出したモノをリペイントしてUC版ドワッジにするべく改修しています。
塗装剥がすと当時の苦労が出てきてニヤニヤしながら進めています。
◯更井 廣志(サラーム)
作品名1/144ウォーカーマシン・ガバメントタイプ(ホビージャパン作例)
基本形状はキットのままで、間接は全て入れ替えました。
ディテールはスケールに合わせて細かく入れています。
思い入れのある作品、メカなのでかなり気合いを入れました。
出た!まさに気合い入りまくりの激シブ作品!
コックピットにはちゃんとパイロットもいます。マント?も再現、どんだけ気合い入ってるかホントわかりやすいですねw
ホビージャパン見ていると、気合いの入り方の高低差で耳キーンなるときありますが私だけでしょうか?w
◯スバリストさん
作品名 ジム•セミストライカー
ベースキット HGUCジムII
最低限の工作だけで、サクっと仕上げます。
こちらもEP4で活躍していたジムですね。
スピアーがなんともかっこいいです、あと上腕の増加装甲でカタチ出ますね。
強そうなジムに期待します。
◯ブラックスマーフさん
作品名 コアブースター
制作依頼品です
すみません、画像撮り忘れています。誰か補完お願いします。
依頼品ということで、いつもの清潔感溢れるカッチリスッキリブラック節が見られる事でしょう。
憧れます、カッチリ仕上げ。
◯ラッコさん
作品名 四大珍獣+F2ザク
ベースキット 1/144ベストコレクション HGUC F2ザク
今回はゾゴックを追加しました。
F2ザクは、コジマ塾のF2コンペのものです。
珍獣シリーズ第四弾!ゾゴックもめちゃめちゃカッコいいです。
ラッコさんの作品は本当に味があるんですよねペロペロ
水物らしい塩が乾いたようなウェザリングも秀逸です。本人曰く、スケール感を無視した錆び表現なんておっしゃってますが、そこが良いと思います。どっかのおっさんが大人の事情で勝手に設定した1/144なんて無視して楽しんだもの勝ちですよ。
F2ザクは珍獣とは正反対のスッキリ仕上げ。
上手いひとは何作らせても上手いんですね。左手前がラッコさん、中央ブラックさん、右ZIGGYさんの作品
◯Mにょん
作品名ドゥワッジ
ベースキット HGUCドム
ガンバリマシタ。
俺にはただ湯でもどしただけのカップ焼きそばを、焼きそばと呼ぶ度量はない。
ごめんなさい、こちらも画像撮り忘れです。
コチラも私と同じくHGUCと旧キットのニコイチ作品。作り手によって随分アプローチが違うもので比較すると面白いです。
コメントにもあるように、焼きそばへのあくなき探究心には脱帽するばかりです。カップ焼きそばではなくカップ湯戻しそばなのですね。
なるほど、そのあたりもしっかり旧キットとHGUCの接合面に反映されています。焼きそばへの造詣の深さと、模型に対するこだわりが見事に融合した作品になりそうです。
◯ZIGGYさん
作品名 ジムカスタム グフカスタム F2ザク / ガラッゾ
ベースキット それぞれHGUC / HGガラッゾ
最近の作品を持って来ました。
ガラッゾはディテールアップに移っています。
少しずつ密度をアップ中、設定とか全く知らないので自由にやれています。
ガラゾはホント本人楽しそうに作られているのが既に作品から出ていますね。そうです模型は楽しく作るのが一番良いんです。
なーんか太ももんとことか色んなトコロにイヤラシイものが追加されてますね〜。本当ZIGGYちゃんのこさえる模型はイヤラシいですからねーwめくるめく淫靡なZIGGYワールド健在です。
◯ダミアン教授
作品名 D-style レーバテイン
ベースキット D-style アーバレスト(コトブキヤ製)
頑張ってます。
(まだ公開不可なのでこれでかんべんしてください)
画像はロボット魂のレーバテインです。
ごにょごにょを当日作っておられました。
こちらも完成が楽しみですね、誌面での発表を待ちましょう。
◯たけさん
作品名 ディルファム(バイファム再販記念)M3スチュアート(カタカナ技法したい)
ディルファムは某バイファム祭り用に。まだパチ組みです。
M3スチュアートは某筆塗り大会用に。
古いキットなので下側の装甲が無く、プラ板で蓋をしました。各種機銃は開口しています。
フェンダーは薄々攻撃しました。
うん、誰か画像たのむ
某が大杉。
ちょ、今の時点ではなんとも。次回に期待します!
◯りょうさん
作品名 仮)FAZZ
ベースキット MG FAZZ
FAZZデカー!
このデカイ得物ハンパないですwまーこれはノーマルでこのデカさなんですけど、この得物に負けじという感じのシールドをスクラッチで制作されてます。
詳細なデザインを描いてから制作に移っているのが大人な感じがします。アダルトモデリングです18歳未満は暖簾くぐったらいけません。
これは完成すると実物展示でのコンテストに映えるだろうねと声が上がっていました。
しかし、数年前のMGってこうも男前な最中割りなんですね。
◯Nalciseさん
作品名 1/144 RX-78-2 GUNDAM Ver.Na
ベースキット 1/144 ジム改 パワードジム等
ミキシングビルドで作成
ディテールが1/100に見える様心がけました。
画像で見ると本当1/100に見えますこのガンダム
fAの顧問でもあるサラームさんも、ナルシスさんのHPで見たとき100だと思ったと。
なんと6機ものキットを使って制作されたそうです。そのかいあって難解と言われるVer.kaのスタイルを存分に表現出来ていると思います。肩パカとかも、おっさんにとっては絶対領域と同じくらい大好物じゃないでしょうか。
ガンダム愛ですね。
仕上げも清潔感溢れるスッキリ仕上げ。実に美しい作品です。
あ、ウチのミーティングはよくチューイングガムのようだと言われています。
甘いのは最初だけ。。。w
◯黒い豆茶さん
作品名 ジム後期生産型
ベースキット HGUCジム改
モデグラを参考にしつつNalcise氏のガンダムをパクりました
こちらもスッキリきれいめ仕上げのジムです。
モデグラを参考にされてるだけに色調もパステル調でよく映えますね。
いやー、しかしみなさん本当に上手いです。
オレンジのでっかいヒートホーク持ったザクは、前に某ショップコンで見て強く印象に残っている作品です。
こういうぶっ飛んだ表現の作品は色んな意見が分かれると思いますが、確実に記憶に残ります。
いくらキレイに上手にこさえた作品でもモデサミのように100単位の規模で実物展示では記憶にさえ残らない作品もあります。
その上では強く印象に残る作品というのは得票にも有利だと思います。
その上で、ポージングや溶解痕、ダメージ表現など少し詰めれる部分もあったかもしれませんね。おっと、このあたりは次回以降参加の時に言いますね、なんせ初回は甘いfAですからw
◯Emissaryさん
作品名 FIAT CR-42
ベースキット イタレリ1/48
複葉機に挑戦、汚しと張り線をガンバッタ、ビネット、フィギアの顔も描いたゾ〜!
複葉機ですが、第二次世界大戦時に使用されていた飛行機らしいです。
張り線についてみんなで話しが盛り上がっていました。
全く話しについていけない私はチャンバラトリオのハリセンしか浮かんでこず、また怒られそうなのでおとなしくしていました。
アイランドスタイルのビネット、フィギア、ベース、タイトルプレートなどトータルでパッケージングされた作品で凄く本物臭のする作品です。
このように、バラエティーに富んだ個人発表でとても楽しい時間でした。
いつもに比べて少し時間が余ったので、今年最後のミーティングということで少し時間をいただき総括というか、会長のありがたいお言葉の時間とさせて頂きました。
ちょっとイイ事言ったので記しておきます
私たちfirstAgeは毎年一つのスローガンを掲げてそれを目標に活動しています。
今年のスローガンは
「No Limit!」
でした。
読んで字のごとく、「限界を作らない」「自ら天井を設定しない」という意味です。
とかく、模型制作の上で超絶作品を目の当たりにすると「自分には無理」「俺はこの辺が限界」と自分に甘くしてしまいがちですが、実際プロと言われるライターやオラザクやモデサミ等で大賞を穫った方全て、私たちと何も変わらない、いちモデラーでしかありません。
自分自身を誤魔化すことなく全てを出し切った、やりきった者が勝者につながると思います。
今回のモデラーズサミットでfirstAgeから、2位と8位という二人もの上位入賞者が出ました。
まさに
「No Limit!」
を、この二人が具現化してくれました。
建築やデザインの世界でこういう言葉があります
「魂は細部に宿る」(God is in the details.)
ちょっと良い言葉なのでいつかつかってやろうと思っていたのですが、まさか身内に使う事になるとは思いませんでしたw
GAAのダブルオーガンダムの内装部分ですが、装甲を被せると全く見えないにも関わらず、全て、しかも二色のグレーで塗り分けられています。
まつおーじの1/35フィギアは、アムロの肩部のパッチ。セイラさんは二度爆風を受けているので他のクルーより汚れている。チビちゃんのヘルメットの奥には笑顔の歯。など書ききれないほどのディテールの集合体なのです。
見た人全てがそのディテール一つ一つを確認出来るわけも無いのですが、やはりそういう作品は確実に人を魅了するんだと再確認しました。
ここ数年の模型作品のレベルアップに伴って、やはり見せる模型から確実に「魅せる」模型になりつつありますね。
自分を誤魔化し、言い訳ありきの作品では正直今のコンテストでは勝負できません。
せめてやりきった、絞っても一滴も出てこない全て出し切った作品で勝負に挑みたいですね。
ちょ、いいこと言うでしょ?俺
響いた?
あー!まつおーじ制作のジェガン、ち◯こケースの話し書くの忘れてたー!
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コメント
ジーンと来た。
かっこいいな。
かっこいい大人は好きだ。
投稿: RUN | 2011年12月17日 (土) 06時48分