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2013年10月 9日 (水)

2013年9月14日 ミーティングレポート

大変遅くなりましたが、10月の工作会とミーティングレポートをお届けします。

今回は「かいん」がお送りします。


ここ最近ではちょっと珍しいほどの多くの方にご参加頂けました。
おかげでレポートが大変で大変で。


参加頂いたのは
ゲストさん zanさん、はまちゃんさん、ダミアン教授、黒い豆茶さん、Nalciseさん、YUIさん(初)、MAGOさん(初)、Emissaryさん、りょうさん、スバリストさん

フレンドシップメンバー まるにょんさん、たけさん、ZIGGYさん、ブラックスマーフさん

メンバー GAA、かいん、トヲル、まつおーじ

以上なんと18名。

ほぼ終了間際に駆けつけて頂いた方もいらしたのですが、まぁ座るところに困る有様でした。

あれ?18名って工作会、ミーティング合わせても最高記録?

今回も初参加の方がいらっしゃいました。
YUIさんとMAGOさんです。
ようこそおこしやす。
一人ではなかなか解決しない疑問も、これだけのモデラーがいれば何か解決の糸口が掴めると思いますよ。

ではレポート(つーか、かいんの独断と偏見のコメント)いってみましょう!



ZIGGYさん

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作品名:バイアランカスタム・ゼータガンダム・αアジール・ジェガン・リガズィ・ジムカスタム

本人コメント
バイアランはほぼプロポ改修終了。そろそろディティールも・・・と思うのですが、まずは表面処理が思いやられます。
とはいえ来年の静岡の事も考えないと、と思いパチ組みしてみたのがゼータです。まだこれに本決まりしたわけではありません。
今日はかいんさんが実演してくれた箱組に挑戦したのですが・・・改めてかいんさん、GAAさんの凄さを思い知りました。精度を上げるのは課題ですね。


色々と完成品も持ってきて頂きました。
なんでもわたくし”かいん”に見せるために持ってきてくれたと。
嬉しい限りですな。
出来は言わずもがな。
こういうゼロ距離で見ても全く破堤していないのはスゴイです。
じっくり穴が開くほど見ましたが、ため息が出ます。
正直腹が立つほど上手いです。
では現在制作中のバイアランカスタムです。
いつもながらのプラ板の挟みっぷり。
もはやスケールが変わっちゃってるとの意見もチラホラ。(だって1/100のゼータより大きいんやもん)
求めるバランスに近づけるための作業ですが、正直ココまでやっちゃうとバランスの変更とそれに伴う新たなバランスの破綻とその対応って作業が次から次に出ちゃうんですよね。
辛口に言えば、もう少し公約数的な所で延長作業は省ける所があるのかもしれません。
ただ、自分の求める理想形がしっかり頭にあるようですので、ソコに向かっての作業というのは好感が持てます。
作業ありきでは無く、目的ありきですからね。



まるにょんさん

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作品名:F2ザク

本人コメント
おまコン用の機体です。


これも実物は初見です。
ゆるいトークもいつものことですが、それに反するかのような仕上がりのキレイさはさすが。
実物を見ると圧倒的に塗面がキレイなのがわかります。
「ほぼ一発吹き」とにわかには信じられない発言をするのですが・・・・
もちろん塗装だけでなく基本工作もしっかり丁寧です。
そういうベースが無いと、いくら塗装がキレイでもダメですから。



GAAさん

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作品名:ジェスタキャノン・MGマラサイ

本人コメント
以前に作ったジェスタとほぼ同じレシピで作ったジェスタキャノンです。
揃えることに意味があるとの事で同じような制作をしてるようですが、同じと言ってもジェスタノーマルはずっとおいらの家にあって手元に無かったんですけどね。
なのにほぼ同じように出来てる当たりが「ブレがない」と言わざるをえません。



さすが現役ライター。
予定ではジェスタをあと1体とベースジャバーが3機だそうです。すごいですね。(←書いてやった)(^^)/

MGマラサイ
前回の色々な指摘を昇華し、少しずつ完成に向かってるようです。
いつもながらほぼ測らずに左右のシンメトリーがほぼ取れてるのがスゴイですなぁ。
作例との兼ね合いがありますが、年末から年始くらいには完成に向かうんでしょうか?



ブラックスマーフさん

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作品名:クシャトリヤ

本人コメント
2回目です。


前回もお持ち頂いたクシャトリヤです。
もちろんおいらは初見です。
クシャトリヤは自分でも制作したので、アプローチの違いが非常に面白かったです。
バインダーのラインが発光してるのはやっぱり見栄えがいいなぁと。
おいらはホログラムで逃げた感じでしたから。(発光は考えましたが、実装は大変そうだったので諦めました)
加えるディティールや塗装なども違いがあって面白いです。
2体並べたいところです。



YUIさん

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作品名:ジム改

本人コメント
完成させる。


今回初参加のYUIさん。
持参して頂いたのはジム改。
HGUC発売前から制作していたとの事です。
もうかなり手が入ってました。
設定画や自分のイメージい近づけるように工作をするというのはとても勉強になると思うのです。
完成に至って欲しいのはもちろんですが、この時点でかなりいろんな技術を吸収出来たのでは無いかと思います。
自作パーツへのC面の付け方についての質問がありましたが、特別な必殺のやり方は残念ながらお教え出来ませんでした。
十分今のやり方で出来ていると思いますので、その精度をを挙げるのは経験値しか無いですね。



はまちゃんさん

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作品名:クランシェカスタム

本人コメント
オラザクに向けてHGクランシェカスタムを作りました。細かなディティールアップと小改造と大きな武装を追加しました。


オラザク出品のクランシェカスタム。(なので今回はモザイク処理です。)
丁寧に仕上げつつ、追加武装でオラ度も追加ですな。
プレゼン資料もこういうコンテストには有効だと思います。
個人的には追加武装にも機体色が用いられているのは新しいと感じました。
これだけ大きな武装が違和感に終始しないのはこの辺の処理のおかげかもしれません。
こういう大きな武装にフェアリングを設けて、機体色を反映させるってのは一つの手法として利用できるかもしれません。



スバリストさん
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作品名:アッシマー(仮)
本人コメント
アッシマーからアンクシャへの中間機ということで制作中です。バイアランカスタム的なノリの機体というオラ設定です
こういう2つの機体を結ぶ亜種って面白いですよね。
まったくのオリジナルを模索するよりもやりやすいですし。
こういうのの成功の可否はmixの度合いだと思います。
丁度中間が良いとは言えず、どちらかに寄るにしてもどちら寄りにどれ位寄った方がカッコイイかとか全然違いますから。
個人的にはちょっとバインダーのラインが本体のラインに比べて直線主体過ぎるかなぁと。
アンクシャのように少しでも変形後のラインに合わせた部分を設けるとかすると収まりが良いように感じました。
ダミアン教授

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作品名:ゲルググJG偵察型・リックドムII・量産型ガンキャノン・ローゼンズール・ZZガンダム・ドーベンウルフ
本人コメント
ゲルググJG偵察型:あとハンドカメラを塗装してデカールを貼れば完成です。
リックドムII・量産型ガンキャノン:自分なりの理想のプロポーションに改造しています。
ローゼンズール:もうちょっとディティールを追加したら塗装します。
ZZガンダム:詳しくはホームページで!
ドーベンウルフ:私のGFFの原型を元にプラモ化。
いつもながらため息がでる工作です。
この方の工作を見ていると、とりあえず見栄えを良くしたりインパクトを強めるためのディティールの追加とかが、化学調味料をバンバン使って料理をしてような感じがしてきます。立体物の格好良さを本当に決めるのはバランスやラインなのだと痛感します。
ZANさん
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作品銘:HMグルーン
本人コメント
気になる点が次々出て来た為、基本工作の完了まで行けませんでした。
軸位置のおかしい肩は分割して、ついでに独立可動するように変更。
足首は幅増し&カカト爪は独立可動化。
次までには塗装前まで完了させたいところ。
グルーンはかつてオンタイムで作った事があります。当時はA級ヘビーメタルはメタリックという永野氏のインタビューをみて、メタリックで塗装したもんです。
その後、再挑戦しようともう一回キットを購入したまま放置になってます。
実は今見ても各パーツの形状は悪くないんですよね。
旧キットの中にはたまにこういう良キットが存在します。
関節のタイミング変更でもかなり良くなっている好例だと思います。
外装への工作が少ない状態なので、手の入り具合が判りにくいかと思いますが、かなり変わってますよ。
個人的にも完成が楽しみです。
黒い豆茶さん
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作品名:HGアストレイレッドフレーム フライトユニット装備型
本人コメント
キットは肘が2重関節になっていますが、曲がり方が不自然なので旧HGより流用。
結構年数が経ってるとはいえ、1/144でリニューアルされるとは思わなかったアストレイです。
今回は腕周りを旧キットを使っての改修です。
1/144のサイズでのアストレイの作り込みは結構大変だと思います。
これも楽しみですね。
Nalsisさん
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作品名:ガーベラ・テトラ
本人コメント
1/144旧キットを1/100にスケールアップ。前回6月工作会の続きです。太腿にインダストリアル・クレーを使用して原型制作しています。他、足やバーニア周りを進めました。
ガーベラの旧キットを使って、1/100にサイズアップです。
旧キットのガーベラって元々ちょっと大きめだったんですよね。
でもこの手の入り方みてしまうと、1から作ってもあんまり手間が変わらない気が・・・・
するんですが、ゲージとなるパーツが有るか無いかで随分違うんですよね。
大体の骨子はもう出来ているようで、四肢のバランスやタイミングもイイ感じかと思います。
年内完成です(いや、勝手な希望ね)。
Emissaryさん
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作品銘:1/72 EG-18グラウラー・1/72 グラジエイター・1/72 零戦22型
本人コメント
複葉機に不可欠な張り線を工作会で張りましたが、時間の都合で全部張れませんでした。
スケールモノは正直疎いファーストエイジのメンバーなので(特にエアキットって皆無じゃね?)、こういう風は新鮮です。
モノがカッコイイのは判るのですが、なにぶん機体の事ももエアキット制作についての事も殆ど知らないのです・・・・
でも飛行機って何かカッコイイを訴えかける力があるような気がします。
いわゆる兵器というものに力を感じるんでしょうね。
ちょっとエアモノもやりたくなってみたりしてます。
たけさん
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作品名:ジムカスタム
本人コメント
遅れること2ヶ月。ようやく完成しました。前回指摘された銃口のスジを直しました。
すげーわかりやすい(W
いや、こういうコンペですから当たり前なんですが。
正直思いついてもやりたくないネタとも言えます。
だってこれだけ進化したガンプラの中にあって、一番進化してないのが銃器類だと思いません?
ディティールは本体よりかない多いのに、がっつりモナカ構造がほとんどですから。
こりゃ武器類の処理だけでもキット何体分の手間になることか・・・・
個人的にはステイメンのサブアームの使い方はgood。
元々機械ですからあり得ない方向まで腕は廻るんでしょうけど、長さの問題はどうしようも無いですから。
自らが標的になりかねないグリーンもイイ感じ。
りょうさん
作品名:SD-Hiν
本人コメント
肉抜きを埋める作業中です。プロポーションは変えるつもり無いです。
GAAさんの作例を見たらしく、「そうだよねぇ、、、」とSDあるあるを話しておられました。
SDってきれいに作るには、ともするとHGとかより作業量も多くスキルも必要とされるのかもれません。
参加時間が短かったのが残念です。
まつおーじさん
P2
作品名:シャアとセイラ 
使用キット:1/35コアファイター 
コメント:ミーティングに行ったけどおいらなんにも発表してませんが…。
シャアとセイラさんは皆様のおかげで無事オラザクに応募出来ました。ありがとうございました。
写真屋で印刷してもらったら、えらい高くついて泣きそうになりました。
会場で写真撮ってないのでプレゼン資料ですません。



おまけ
工作会でプラ板の箱組を実演しました。
プラ板の切り出しから組み立て整形まで行いました。
まぁあくまで一例でしか無く、唯一の正解ではありません。
で、やっぱりGAAさんも参加。
んで、ZIGGYちゃんも参加。
GAAさんはいつもの自分のスタイルでの制作。
ZIGGYちゃんはおいら提唱のやり方をトレース。
できあがったモノがコレ。

Image
たぶんGAAさんとおいらは同じくらいの時間で作ったはず(たぶん20分前後?)。
ざっくりいうとこんな制作スタイル。
かいん:切り出し、組み上げの段階から極力誤差を抑えつつ最終的な削りでの修正を少なくする。
GAA:ある程度のマージンを設けつつ、最終的な修正で仕上げる。(最終修正段階までの到達が早い)
単体での出来では判断しにくいところですが、これ2個つくって、その誤差を比べないと精度は競えませんな。
次回は2個作りましょう。

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