2017年4月ミーティングレポート
今回の担当はまつおーじです。
今回参加されたのはYUIさん、LynxLeeさん、kabukichiさん、たけさん、むらりさん
ダミアン教授、トヲル、GAA、たのもう、まつおーじ、でした。
今回はいつも部屋を開けてくれているGAAさんがまさかの居眠りで遅刻。
部屋を開けるのがちょっと遅れてしまいました。
お待ちいただいた皆さん申し訳ないです。
で、肝心の個人発表ですが、ミーレポ担当のおいらがたけさんのポージングであーだこーだってやっててあまり聞けませんでした。これまた申し訳ないっす。
では、さっそく個人発表です。
■ダミアン教授
【 作品名 】:①ナイトオブゴールドの台座 ②ヘルハウンド ③エニグマ ④チハ新砲塔
【 使用キット 】:①キットなし ②コトブキヤ1/72ヘルハウンド ③タミヤ1/35T-55エニグマ ④ファインモールド1/35 97式中戦車
【 製作コメント 】:
①アクリル板の貼り合わせで作りました。中にフォトラを入れて床面を光らせられます。ミラージュマークのマスキングに塗料がしみ込んで線がヨレているのを指摘されたので後日修正しました。今フィギュア製作中です。
②トヲルさんの断捨離でいただいたキットを完成させました。特に改造はしていませんが、劇中ではグレー単色でつまらないので陸上自衛隊の迷彩で塗装しました。
③これもトヲルさん断捨離品。アルコール落としの応用でラッカーの基本塗装の上にアクリルのバフ、乾き切らないうちに上から基本塗装より明るい色を吹いてそれも乾き切らないうちにアルコールで拭き取るという方法で、埃っぽさを残したうえで下地がチラ見えして使い込んだ感じになるようにしました。
④ガルパン劇場版の残りの機体を製作。こちらはガッツリ汚さず、ガルパンなりの汚しを施しています。
いや、もう、1か月で3個完成とか、どんだけプラモ好きなんっすか!
んでこのクオリティでしょ。教授という名にふさわしいっすわ。
■たけさん
【 作品名 】: Ez-8、M14/41、 フェラーリ126CK
【 使用キット 】:MG Ez-8、田宮 1/35 M13/40、フジミ 1/20 フェラーリ126CK
【 製作コメント 】:
Ez-8
引きちぎった腕でグフカスを殴った時の、腕を振り切ったカッコいいポーズにしたいんですが、一人じゃなかなかカッコいいポーズを決めれなくて。
みんなにああだこうだって、意見を言ってもらいたくて、持ってきました。
会長の『爪先の向きと顔の向きを同じにする』
ってアドバイスは目から鱗でした。
GAAさんに指摘された、チラ見えする関節や装甲裏をもう少し詰めていこうと思います。
M14/41
塗装に入りました。
クレオスのカラーモジュレーションセットを使って塗りました。
難しいですねー、カラーモジュレーション。
古いキットなんで、キャタピラのゴムが劣化していました。
なのでモデルカステンの可動履帯に変更しました。
片側だけで432パーツ、組むだけでも大変でした。
でも、その苦労は報われるハズ。
フェラーリ126CK
F-1の外装って、段差の無いスッキリしたもんだと思い込んでいたので、フジミ(キット)が間違ってるか、もしくは、自分の組み方が悪かったのかと思っていました。
ミーティングの時は、一旦切り離して再接着って方向におさまりましたけど、教授が調べてくれました。
たけさん>
フェラーリ126CKのサイドポンツーン側面、キットは誤りではありません。実車も段差があります。プラだから厚くなってしまっているだけでエッチングパーツなら丁度良いみたいです。126C2も同じ構造でした。
まさかの実車に段差があるとは。
いろいろ相談してみるもんですね。
相変わらずジャンルレスなたけさんです。可動履帯は修行ですよね。それに見合った仕上がりなので頑張らずにはいられないっすよね。
フェラーリは何やら失敗したそうですがなかなかの出来。ホイールアライメントがくるっていたり足回りのリンクが外れたりと強度面で難ありですね。ベース作ってしっかり仕上げて欲しいですね。壊れそうでおちおち触れないっす。
Ez8は静岡用ですね。ポージングが決まらないとお悩みのようでしたが弄くり倒してなんとか見えて来たのでは。いろいろ頭で考えるより実際の動きで動かしてみると意外と関節がついてきていい感じになりますよ。無理矢理グニャッとひねる感じっすね。感覚的にしっくり来るところがあるのは分かるのですがそれをキッチリ理論づけされるとめっちゃ説得力ありますよね。トヲルさんの一言がまさにそれ。「目線とつま先の向き」もうこれしかないでしょ!
■kabukichiさん
【 作品名 】:グフ
【 使用キット 】:HGUCグフ
【 製作コメント 】:
10年前位に作成しました。
頭部は、マラサイの旧キットから帽子部分を取り付け。胴のサイドスカートの分離し稼働する様にしました。
左肩スパイクは、前後部分だけ切取りマイナスモールドを取付け。スパイクが破損して取り外した様にしました。動力パイプをモビルパイプに変更。手は、ビ-クラブのトローペン用です。ショットガンは、ケンプファーの旧キットから拝借。
色ですが、全てタミヤアクリルカラーです。薄いグレーがXF-19スカイグレー、濃いグレーがXF-54・ダークシーグレー、関節部は、XF-69・NATOブラックを使用。胸や肩のアクセントのマイナスモールドは、X-32・チタンシルバーです。ショットガンは、X-10・ガンメタルです。ウエザリングにウエザリングマスターを使用してます。
手ぶらも何なのでって事で過去作持ってきてくれました。あざーっす。
楽しく作られているのは分かりますが突っ込みポイントがチラホラですね。
でも、これ見ると最近のってめっちゃ上手くなってますやん!
しかし10年前の作品、細かい所までよく覚えてますね。おいらはすぐ忘れちゃうw
■YUIさん
【 作品名 】:ヘルムヴィーゲ・リンカー
【 使用キット 】:ヘルムヴィーゲ・リンカー、ジンクス、グレイズアイン
【 製作コメント 】:
前回から、改修作業を進めました。
上半身の胸部は、マジンガーゼットのような気がしたので、ジャンクパーツで構成しました。
腰は、レギンレイズ・ジュリアのテーパ状の余剰パーツをカットして腰の下に付け足し、腰が長く見えるようにしてます。
さらに、その上にジンクスの疑似太陽炉をスライスしたものを、腰部にかぶせ装甲にしています。
脚部は、「ジンクス」ですがGAAさんに「足を長くするか短くするか」とのアドバイスを頂いていましたが、ジンクスのモモ部があまりにも短く見えたので、高さ2センチ程の箱組したものをモモの上側に乗せ、モモ部の後ろ側にバーニアを付けました。(箱を取り外せば、キットの状態に戻せます。)
膝の側面は、一度ノコで切り離した所に、グレイズアインの肩のマルイチモールドを切り離したものを貼り付けました。(これで、ヒジとヒザのマルイチモールドが同じになりました。)
さらに、作業中に足を接続する軸が折れたので、3ミリ程下げて接着し、足が長く見えるようにしました。
さらに、スカートの取り付け位置を上げたのでショートスカート化して、超足長に見せています。
背中は、グリムゲルデのパーツに替え、エイハブリアクターの両サイドにあるパーツにパイプを接着し、背負い系のパーツを取付け可能にしました。(これで他のキットやオプション系のパーツ、クタンなども取付けれる?)
あとは、不自然な隙間などをなくした後、サフを吹いて、塗装作業に入ります。
脚が長くなってかなり印象が変わってきましたね。ズングリムックリな感じがシュッとしたスマートな印象です。パーツのチョイスもいい感じ。今は色がバラバラですが塗装すると一段と格好良くなりそうです。完成が楽しみですね。
■GAAさん
【 作品名 】:ドラケンIII
【 使用キット 】:ハセガワ1/72ドラケンIII
【 製作コメント 】:
以前に作ったものはデカール貼りで失敗したまま完成させてしまったので、
再度購入しリベンジしました。今回はデカールを使わずマスキングによる塗り分けで仕上げました。
あとは、先月のご指摘により、デルタガンダムのリペイントしたり、ちょこちょこと。
ドラケンⅢ、リベンジですね。マスキング途中を見たんですがかなりえらい事になってましたよ。頑張った甲斐あって素晴らしい仕上がり。さすがっす。デルタガンダムは写真撮るの忘れてましたがミーティングに持ってきて意見もらってやり直してヴァージョンアップしてって理想的です。本番前に修正後を見せれるぐらいのペースで製作しないとダメっすよね。
…見習わなくてわ(;^_^A
■LynxLeeさん
【 作品名 】:プチッガイ(少林寺十八銅人ver.)
【 使用キット 】:1/144 プチッガイ
【 製作コメント 】:
十八銅人ということで、本当は「銅」ですが、金に仕上げてみました。
工作では改造したのは左手と頭だけです。左手は45度に切断し、接着しなおして、「く」の字にしました。頭は中心にある溝を埋めてまん丸にし、頭頂部に九つの「戒�楊(かいは)」をあけました。貫通しないように、ズレないようにと大変でした。武器の棒と手への接続部は自作です。
塗装では、9番の金でキラキラに仕上げようとしましたが、イメージした色より暗くできてしまいました。ミーティング時の皆さんのアドバイスをもとに原因分析してみましたが、希釈しすぎではないかと思います。そういえば、以前どこかで「3倍希釈なら3回、4倍希釈なら4回吹いたら元の色(希釈前)になる」というのを読んだことがありますが、メタリック系は違いますでしょうか。
もう一回塗りなおすとも考えましたが、「古い仏像の色に似ている」、「狙ってもなかなかできない色」なとの意見をいただき、これはこのままにしあげて、ほかにもう一体作ることにしました。今度こそキラキラにしたいと思います。
少林寺プチッガイとは、なんとも可愛い。
腕を曲げたり頭の点々とかこだわりがいい感じです。
狙った金色じゃないようなこと言われてましたがこれはこれでいいと思いますよ。
塗り分けも心地よいし。
希釈の話はおいらが以前レポートで書いたものですね。はまちゃんさんが色むらに悩んでたからムラになるならそれぐらいは塗り重ねないとってことで書かせてもらいました。
必ずそれだけ塗らないといけないことはないですし、その回数塗ったら必ず色むらがなくなる訳ではないですよ。メタリック系は塗り重ねるとモヤッとすることありますよ。塗る回数よりも下地の方が重要です。下地がツルッとしていないとキラッとならないんです。キラッとさせたかったら下地を磨くかメタリックを塗る前に一度クリアーを塗って艶を出しておくとキラッとなりますよ。あと下地の色でも見え方変わってくるので色々試してくださいね。
■むらりさん
【 作品名 】:バルバトス
【 使用キット 】:1/144バルバトス第6形態
【 製作コメント 】:
ミンバル用のバルバトスです。KCFの締め切りまで、少し時間があるので追加工作しました。バックパックのプロペラントタンクとその上のカバー、それとアンクルアーマーに羽根をつけました。次のミーティングに完成品持って行く目標で頑張ります。
みんバル用のバルバトスですね。かなり毒々しくなってきてます。パーツのチョイスも面白いですがギリギリバルバトスって意見出てましたね。武器をどうするか悩まれてましたがあれこれ考えるのも楽しいですよね。こちらも色がちぐはぐになってるのでそろそろ一旦サフを吹いて様子見てみたいですね。
■トヲルさん
【 作品名 】:風神雷神ファルケ
【 使用キット 】:ハセガワ ファルケ
【 製作コメント 】:
前回のミーティングで意見頂いた処をリテイクしました。タイトルプレートをえいじから漢字に変更、フレキシブルアームを金属色からゴーストグレイサフ→ウェザリングカラーブラウンでスミ入れしました。
これにて完成とします。たくさんの意見を頂ける環境に感謝しています。ありがとうございます。
前回指摘された支柱とタイトルプレート、修正して良くなってます。
が、プレートは「もうちょっと綺麗にならんの?」って指摘されてました。
現在は修正されてええ感じになってますよ。先月断捨離したのに同じキットもう一度買うとかおもろすぎですw
■まつおーじ
【 作品名 】:金閣寺
【 使用キット 】:フジミ 1/100 金閣寺
【 製作コメント 】:1階の木の部分を塗装し壁を嵌めました。屋根はタイル状のディテールを削りエッチングノコを使って横筋を入れました。問題は池や周りの地面ですね。急がないと…。
個人発表は以上です。
来月のミーティングは案内しているとおり静岡ホビーショーの合同展示会出展のためお休みです。
展示会の卓番はI列122番です。来られる方はぜひ遊びに来てくださいね。
6月の工作会は6月10日(土)13:00~21:30です。
ご参加お待ちしてます!
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